台湾の文化

台湾では、伝統習俗的な祝賀祭や宗教的縁日の行事、伝統的な芸術芸能、モダンアートなど様々な文化をご覧になることが出来ます。

台湾の北部、中部、南部、東部及び離島には、各地域それぞれに独特な特徴を持った文化が存在します。

写真(左)は、台湾の元宵節(旧暦1月15日)のランタンフェスティバル「新埔花燈迎天穿」のためにデザインされた手提げランタン。客家の人々のシンボル「桐花(アブラギリの花)」をまとった可愛い動物のデザインとなっています。


宗教

台湾はさまざまな宗教信仰を有するところで、仏教、道教、キリスト教、カトリック教、モルモン教、回教、一貫教、統一教会、ヒンズー教などがあります。伝統信仰を崇拝するだけではなく、外来の宗教思想も幅広く受け入れられています。

台湾観光局サイトより


古跡巡り

長い歴史において、台湾では紀元前人類、原住民、オランダ人、スペイン人、日本人、漢民族が暮らしていたため、豊かな文化が創り出されました。それぞれの地方で独特の人情や歴史文化が育まれ、今もなお生活の中に息づいているのです。

歴史的建築巡りがしやすいのは台北市をはじめ、新竹市や台南市でしょう。古跡に指定されている歴史的建築には解説パネルが設置されており、日本語のパンフレットを用意しているところも少なくありません。中には日本語が話せるボランティアガイドのいるところもあります。日本と台湾の歴史的繋がりを感じながら、散策を楽しんでみてください。

台湾観光局サイトより


再生した日本時代のデパート

台南「林百貨店」

既に83年の歴史を擁する林百貨店は、日本人の林方一氏によって1932年に創業されました。台湾で初めて客用のエレベーターを擁したデパートであり、台北の菊元デパートと並んで台湾最古のデパートです。「台南生活」をコンセプトに2014年に再オープンし、各階ごとに、異なる台南の魅力をお届けしています。

台湾観光局サイトより


新北市九份老街

台北北部の山間に位置し、海を一望できる風光明媚な街並みが広がる九份。かつては金鉱発掘の街としてゴールドラッシュを迎えていましたが、現在では石段や狭い路地、赤い提灯が特徴的なレトロな雰囲気を醸し出す街として人気が高まり、世界中の観光客から注目されています。

台湾観光局サイトより