秀果園がこれだけ長い歴史（60周年）を刻めたのは、

偶然でも奇跡でもありません。

信州の土壌と気候を味方につけ、

逆らわず共存したことが良かったのだと思います。

この発祥のストーリーに敬意を払い、

信州の美しい自然と農地を守り、

健全な農業の発展に貢献することが感動致します。

今日のシャインマスカット?? この艶・・・

新梢と花芽の様子

これから夏に向け陽当りや風通しを計算しながら不要な枝を落とす芽欠き作業をします。

整房

巨峰は結実が不安定なため、

満開前までに新梢の強さを確認しながら花穂の切り詰めて整形を行います。

花穂の先端数センチを残して花蕾を切り落とします。

これにより花ぶるい防止につながり結実が良!

ビニールハウス設備50アールのを増設、新品種話題の人気品種の栽培を開始！

剪定した枝葉は炭にします。

出来た炭を畑に戻すことで、土壌イオンや酵素、有効菌類の活性化に役立てています。

また、自然環境に出来るだけ近づけるために出来るだけ園内の生産物は園内に戻す。

健康で適度な成長を促し開花結実に向け細かい生育管理を行います。

園内の循環比率を高める事も目的としています。

秀果園には日本で最も古いとされる巨峰の60年老木が現存し、

地元では「お母さんの樹」と呼ばれ、

今でも大切に守られています。

秀果園は今年巨峰の「還暦・６０周年祭」を行えます。

昭和31年に巨峰栽培を開始。

以来、60年にわたり巨峰栽培を続ける老舗のブドウ農家です。