台湾「ホワイト種ハクビシン珈琲」をご紹介

台湾工業技術研究院の研究チームが指導する台東コーヒー農は、
ハクビシン動物腸内の消化酵素の働きや腸内細菌による科学的な「体外発酵」によって、
ハクビシン(Paguma larvata)コーヒーを開発しました。


経営者の阮さん夫婦は愛らしい台湾特有のホワイト種ハクビシン200頭を飼っていますが、
農場ではこれをフォルモサ狸という云うしゃれた名称で呼んでいます。
でも、確かに外見は狸に似ていて、果物が大好物ということから、
台湾語では「果子狸」という名称が付いたのだと思われます。


同じジャコウネコ科でも台湾では果子狸と呼んでいるハクビシンでした。



漢字では白鼻心、顔の中心に縦に白く太い線が入ることが特徴のネコ目・ジャコウネコ科の哺乳類です。


ハクビシンコーヒーは浅煎りで独特の香りを持つため、
産出量が少なくかなりの高級品です。

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